伊東線

熱海駅

熱海からさらに伊東線に乗り換え。
時刻表で計画をたてなかったわりにはスムーズに行くものである。
前3両は赤色である。

元JRの車両

後ろ3両は青色。両方とも元JRの電車である。

ホームの売店

3連休の中日

僕は渋滞を避けるために時刻表を持たずに電車で伊東の温泉へ出かけた。

ホームの売店の新聞の見出しにイラク攻撃の文字が並ぶ。

僕は思うのだ。
何が正義で何が悪なのか
自由を得るためにこの方法しかなかったのか。

世界が平和である事を願う。

サクラサク

桜並木

桜の花が咲いている

まだ満開には・・・

まだ蕾がついているので満開とはなっていない

 

水上駅

家路へ

水上駅。

駅弁を買う。最後の一個だった。
この駅からも多少乗ってくる人もいた。

高崎あたりの若い人が
「チョイとひとすべり」にくるのだろうか。

高度がだんだん下がるにつれ雪は消えていった。

高崎、上野、東京と乗り継いで自宅についた。
走行距離(時刻表の営業キロで)およそ640Km

雪の中の一日であった。

雪の夜

越後湯沢から水上へ

雪が静かに降っている。
あたりは青く暮れていく。
しばらくすると前面を雪化粧した電車が入ってきた。

雪が静かに降っている。
スキーをする人は新幹線を使うのか思ったほど混んでいない。
国境のトンネルをぬける。

雪が静かに降っている。
微かに、くぐもったようなレールのジョイント音しか聞えない。

・・・そして夜になる。
雪は静かに降っている。

越後湯沢駅

旧国鉄色ボンネット型特急電車

越後湯沢駅にて下車。
ちょうど、となりのホームに
旧国鉄色ボンネット型の「はくたか」が入っていた。
もうめったに見られない電車である。

レンズを向けていたのは僕だけではなかった。
外国からきた男性が奥さんと子供をそっちのけで
ビデオカメラでとっていた。
鉄ちゃんに国境はないのかもしれない(笑)。

そのあと駅のなかにある「ぽんしゅ館」へ。
ここは日本酒の博物館である。

そのなかに温泉があり一風呂あびることにした。
日本酒の博物館だけあって温泉になんと日本酒がまぜてある。
これがまたよく温まるのである。(酔いはしなかったが)

そのあと本来の?日本酒試飲へ。
有料であるが、何種類か試飲をした。
「ひめはるづる」とか「越之寒梅」とか(だったと思う)。
いやぁうまい!。
・・・何を飲んだのかは恥ずかしながら記憶にはっきりしていない。
けして私はイケル口ではないのだが、日本酒の奥深さを知ったのであった。

北越急行

雪のせいで電車が遅れていた。
写真は北越急行の電車である。
これが各駅停車ながら結構速いのである。
子供が「128Kmでたよ」と親に話し掛けているのが聞こえてきた。
単線ながら線路はまるで新幹線。トンネルで豪快にカッ飛ばすのだ。

十日町駅

北越急行へ乗り換え

十日町駅でほくほく線に乗り換えである。
プラットホームはうっすらと雪が積もっている。
写真の右上にある高架は北越急行線である

雪また雪

降りつづける雪

雪がさらに強くなる。視界が遠くまで見られない。
写真にはないが雪降ろしを黙々としている人がいる。
雪は容赦なく降り続いている。